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ゲーム配信を始めるうえで、マイクやPCと同じくらい重要なのがオーディオインターフェースです。
マイクの音質が良くても、ゲーム音・Discord音声・BGM・自分の声をうまく管理できないと、配信中に「声が小さい」「通話音が大きすぎる」「配信に乗せたくない音まで入る」といったトラブルが起きやすくなります。
今回は、実際に使用したことのある3機種をもとに、「ゲーム配信にどれだけ向いているか」という観点で比較していきます。
結論から言うと、本気でゲーム配信を続けるならRØDECaster Duoが最有力です。
ただし、価格や設定難易度を考えると、Windowsでゲーム配信中心ならBRIDGE CAST、まず配信を試したいならAG03が現実的な選択肢になります。
| 製品 | おすすめ度 | 向いている人 | 音声分離 | DSP処理 | 操作性 | 設定難易度 | 価格感 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| RØDECaster Duo | ★★★★★ | 本気で配信環境を作りたい人 | 非常に強い | 非常に強い | 高い | 高め | 高い |
| BRIDGE CAST | ★★★★☆ | ゲーム配信中心で使いたい人 | 強い | 標準的 | わかりやすい | 中程度 | 中〜高 |
| AG03 / AG03MK2 | ★★★☆☆ | 安く配信を始めたい人 | 弱め | 最低限 | シンプル | 低め | 安め |
この記事では、単純な音質だけでなく、ゲーム音・通話音・マイク音声・BGMをどれだけ扱いやすく分けられるかを重視して比較しています。
ゲーム配信用オーディオインターフェースを選ぶポイント
ゲーム配信向けにオーディオインターフェースを選ぶなら、特に重要なのは次の3つです。
- マイク音質を安定させられるか
- ゲーム音・通話音・BGMを分けて管理できるか
- 配信中に直感的に音量調整やミュート操作ができるか
特にゲーム配信では、Discordなどのボイスチャットを使う場面が多いです。
そのため、普通の録音向けオーディオインターフェースよりも、音声ルーティングの自由度がかなり重要になります。
「マイクをいい音で録る」だけなら選択肢は多いですが、配信中に複数の音を分けて扱うとなると、向いている機材はかなり絞られます。
1位:本気でゲーム配信をするなら最有力|RØDECaster Duo
RØDECaster Duo

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ゲーム配信用途では、RØDECaster Duoはかなり完成度の高い1台だと感じています。
音質・操作性・機能性のどれを取っても、配信者目線で非常によく考えられています。
特に強力なのが、DSP(内部音声処理)機能です。
ノイズゲート、コンプレッサー、ディエッサー、EQなどを本体側で処理できるため、PCに余計な負荷をかけずに音作りができます。
OBS側で複雑な音声フィルターを組まなくても、常に安定した聞き取りやすい声を作りやすいのは大きなメリットです。
配信中にゲームを動かしながらOBSやDiscordも使うことを考えると、音声処理を本体側で完結できる安心感はかなり大きいです。
また、ゲーム音・PC音・ボイスチャット・マイク音声をかなり細かく分けて管理できる仮想ミキサー構成も優秀です。
「Discordの音だけ配信に乗せない」「BGMだけ別音量で調整する」「自分が聞く音量と配信に乗せる音量を分ける」といった設定がしやすくなります。
操作面も快適です。
タッチパネルと物理フェーダーの組み合わせにより、配信中でも音量調整やミュート操作が直感的にできます。ソフトだけで操作する環境よりも、トラブル対応がかなり楽です。
価格は決して安くありません。
ただ、長期的に配信を続けるなら、最初からRØDECaster Duoを選ぶことで遠回りを減らせる可能性は高いです。
RØDECaster Duoが向いている人
- Discord、ゲーム音、BGM、マイク音声を細かく分けたい人
- OBS側のフィルター設定に頼らず、本体側で音作りしたい人
- 配信中に物理フェーダーで直感的に音量を操作したい人
- 将来的にマイクや配信機材を増やす可能性がある人
- ゲーム配信を長く続けるつもりの人
RØDECaster Duoが向いていない人
- とにかく安く始めたい人
- 配信頻度がかなり低い人
- 細かい設定が苦手で、最初からシンプルに使いたい人
- マイク1本だけで最低限配信できれば十分な人
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 内部音声処理がかなり強力 音声ルーティングの自由度が高い 物理フェーダーで操作しやすい 長期的な配信環境に向いている | 価格が高め 設定項目が多く、最初はやや難しい ライトな配信用途ではオーバースペックになりやすい |
2位:ゲーム配信特化でバランスが良い|Roland BRIDGE CAST
Roland BRIDGE CAST


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BRIDGE CASTは、ゲーム配信に特化した設計が魅力のオーディオインターフェースです。
RØDECaster Duoほど本格的なミキサー環境は必要ないけれど、AG03よりは明確にゲーム配信向けの音声管理をしたい。
そういう人にとって、BRIDGE CASTはかなりちょうどいい立ち位置です。
特にWindows環境でのゲーム配信とは相性が良く、ゲーム音・チャット音・マイク音声を分けて管理しやすいです。
専用ソフトウェアを使うことで、配信に必要な音声バランスを比較的わかりやすく調整できます。
音質面については、RØDECaster DuoほどDSP処理やルーティングの自由度が高いわけではありません。
ただ、設定が複雑になりすぎず、ゲーム配信に必要な機能を扱いやすくまとめているのがBRIDGE CASTの良さです。
「配信環境を作り込みすぎるより、ゲーム配信で使いやすいものを選びたい」という人には、かなり現実的な選択肢になります。
一方で、配信機材をどんどん増やしたり、複雑な音声ルーティングを組んだりしたい場合は、RØDECaster Duoの方が余裕があります。
BRIDGE CASTは、あくまでゲーム配信に必要な機能をバランスよくまとめたモデルと考えるとわかりやすいです。
BRIDGE CASTが向いている人
- Windows PCでゲーム配信をしたい人
- ゲーム音・Discord音声・マイク音声を分けて管理したい人
- RØDECaster Duoほど高機能でなくてもいい人
- AG03よりゲーム配信向けの環境を作りたい人
- 設定のわかりやすさも重視したい人
BRIDGE CASTが向いていない人
- 配信環境をかなり細かく作り込みたい人
- 物理フェーダーを複数使って直感的に操作したい人
- 将来的に複数マイクや外部機材を増やしたい人
- とにかく安い機材で始めたい人
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ゲーム配信向けに使いやすい 音声分離がしやすい 専用ソフトで管理しやすい RØDECaster Duoより導入しやすい | 拡張性はRØDECaster Duoに劣る 本格的な音声環境にはやや物足りない 安さ重視ならAG03の方が選びやすい |
3位:初期投資を抑えて始めたいなら|YAMAHA AG03 / AG03MK2
YAMAHA AG03 / AG03MK2


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AG03は、配信者向けオーディオインターフェースの定番として長く使われてきたモデルです。
現在選ぶなら、後継のAG03MK2も候補になります。
価格が比較的手頃で、接続もシンプル。
USBでPCに接続し、マイクをつなげば配信環境を作りやすいため、初めての1台として選びやすいです。
基本的なミキサー機能やエフェクトも搭載されているため、雑談配信・歌配信・シンプルなゲーム配信なら十分使えます。
とにかく早く配信を始めたい人にとっては、今でも扱いやすい選択肢です。
ただし、ゲーム配信で音声を細かく分けたい場合は注意が必要です。
Discord音声、ゲーム音、BGM、配信に乗せる音を個別に管理したい場合、AG03だけでは自由度に限界があります。
ソフト側で工夫すればある程度対応できますが、構成がやや複雑になりやすいです。
そのため、ゲーム配信を本格的にやるならBRIDGE CAST以上を選んだ方が楽です。
AG03は、どちらかというと「まず配信を試してみたい」「最低限の機材で始めたい」という段階の人に向いています。
AG03 / AG03MK2が向いている人
- 初期投資を抑えて配信を始めたい人
- マイク1本でシンプルに配信したい人
- 雑談配信や軽めのゲーム配信が中心の人
- 複雑な音声ルーティングを必要としていない人
- まず配信を試してみたい人
AG03 / AG03MK2が向いていない人
- Discord音声とゲーム音を細かく分けたい人
- 配信に乗せる音と自分が聞く音を分けたい人
- 配信中に複数の音量を直感的に操作したい人
- 将来的に本格的な配信環境を作りたい人
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 価格が比較的手頃 接続がシンプル 初めての1台として選びやすい 最低限の配信環境を作りやすい | 音声ルーティングの自由度は低め ゲーム配信を本格化すると物足りない Discord音声などを分けるには工夫が必要 |
用途別のおすすめ
3機種を用途別に選ぶなら、以下のようになります。
- 本気でゲーム配信を続けるなら:RØDECaster Duo
- ゲーム配信特化でバランス重視なら:BRIDGE CAST
- 初期投資を抑えて始めたいなら:AG03 / AG03MK2
- Discord音声を分けて管理したいなら:BRIDGE CAST以上
- OBS側の音声フィルターを減らしたいなら:RØDECaster Duo
- 将来的に配信環境を作り込みたいなら:RØDECaster Duo
個人的には、配信を長く続けるつもりならRØDECaster Duoを選んだ方が後悔しにくいです。
一方で、いきなり高額な機材を買うのが不安なら、BRIDGE CASTやAG03から始めるのも十分ありです。
特にBRIDGE CASTは、ゲーム配信向けとしてかなりバランスが良いです。
まとめ:本気ならRØDECaster Duo、バランスならBRIDGE CAST、入門ならAG03
実際に使ってみた感覚として、ゲーム配信用オーディオインターフェースは次のように選ぶのがおすすめです。
- 本気でゲーム配信をやるなら → RØDECaster Duo
- ゲーム配信特化でバランス重視なら → BRIDGE CAST
- 初期投資を抑えて始めたいなら → AG03 / AG03MK2
どれが良い・悪いというより、配信にどこまで力を入れるかで最適解が変わります。
マイク1本でシンプルに始めたいならAG03でも十分です。
ゲーム配信向けに音声管理をしっかりしたいならBRIDGE CAST。
そして、配信環境を本格的に作り込みたいならRØDECaster Duoがかなり強いです。
今後、配信機材を増やしたり、音質や操作性にこだわっていきたいのであれば、最初から上位機種を選ぶのも結果的には近道になることが多いです。


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